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Kindle

「うつは心の薬害。」をできるだけ多くの人に読んでいただく努力をしています。意外と電子書籍をどうしたら読めるのかを知らない方が多いのに気が付きました。かんたんに、アマゾンKindle版の読み方をご説明します。(一番下に、電子書籍の普及状況についても書いてみました。)

必要なデバイス:​

 

まず、アマゾン自体が販売しているKindle "Fire" のような専用デバイスがないと読めないと勘違いされている方がまだまだ多いようです。下記の通り、さまざまなデバイスが対応しています。

 

  1. ソファなどでリラックスして読むなら、iPad やAndroid のタブレットPCが理想的です。

  2. 通勤電車内で読むなら、iPhoneやAndroid のスマートフォンが小さくて、片手でも読めて便利。(どのデバイスでも、文字の大きさは変えられます。)

  3. 自宅や職場のデスクで読むのなら、WindowsやMacのPC(デスクトップ、またはノートPC)などです。画面が大きいのがメリットですね。普通のパソコンでも読めるようになったのは少し前なので、意外と知られていないようです。

お手持ちのものは、御座いましたか?

アプリ:

PCなどへのソフトのインストールなどに慣れている方であれば、Kindle版の本を買おうとするとPCがそれなりに促してくれるので、それにしたがえば大丈夫です。

 

しかし、戸惑う方も多いようです。その場合、次の大まかなステップをまず頭にいれましょう。

  1. デバイスにあった無料Kindleアプリをインストールする。

  2. インストール後に、そのKindleアプリにアマゾンのID(メールアドレス)とパスワードを登録する。

  3. 読みたいKindle版の本を買う。

  4. 自動的に、用意したデバイスのKindleアプリに買った本が表示される。

  5. 読み始める。

かんたんですよね?

インストール:

  1. iOS機器(iPhone、iPadなど)へのアプリのインストールには、他のアプリと同様に、App Store で「Kindle」と検索してください。App Store は上記写真(中央)のマークです。Kindle for XXXという風にデバイスにあった無料アプリが見つかるので、それを「インストール」です。

  2. ​Android へは、Google Playで上記1.を行います。Googole Playは上記写真(右)です。

  3. Windows PCの場合は、こちらです。別のタブが開きますので、そちらの文中の「1.Kindle for PCにアクセスします。」という部分をクリックし、画面下にオレンジで現れるバー内の選択肢から、「実行」をクリックしてお待ちください。数分でダウンロードが終了後、Kindleアプリのインストールが開始されます。

  4. Mac PCの場合はこちらです。別のタブが開きますので、そちらの文中の「1.Kindle for Macにアクセスします。」という部分をクリックします。

お手持ちのデバイスへのインストール方法は何番でしたか?

コツ:

  1. iOS機器(iPhone、iPadなど)で、ページを繰る以外の操作がわからなくなり、本の前の方を再読しようとして苦労している方がいます。慌てず、画面のどこかを軽くタップすると、左上に棒三本が現れますので、そこをタップすると目次が現れます。

  2. 最新版の「うつは心の薬害。」の目次は、章、<タイトル>、~小タイトル~というように3層構成になっています。PCでは全3層の目次が利用できますが、iOS機器では上位2層までのようです。

  3. 目次の一番上がライブラリで、買った本のリスト画面に戻れます。ライブラリ画面の下中央に、「クラウド|端末」というのが出ています。デバイスの容量に問題がある場合は、クラウド画面で不要な本を長押しし、「端末から削除」できます。

  4. 「クラウド」には表紙は残りますので、いつでも読もうとすれば端末にダウンロードされます。(PCでのこの操作は、本の表紙の上で右クリックです。)

  5. また、iOS機器で読んでいる状態でどこかをタップすると、右上にはAの文字が現れ、文字の大きさが変えられます。

​さあ、Kindle読書をはじましょう!

「うつは心の薬害。」はこちら

How To Read Kindle?

​ ネット上に、電子書籍関連の実態調査がありましたので、まとめてみました。2017年2月現在のお話です。

 

 まず、普及率ですが、実はアマゾンKindle の上陸は2012年で、まだ5年も経過していないこともあり、「自分は電子書籍を利用したことがない」というのは、恥ずかしいことではないようです。私が、「うつは心の薬害。」をおすすめした人はすべてこのタイプ。新しい技術ですから、急速に普及していることは事実だと思いますが、多く見積もっても日常的に利用している人はまだ10%もいないでしょう。(こちらの2016年6月の調査Aでは、5.5%です。)

 次に端末、上ではデバイスといった読むための機械ですが、今やだれでもが持つそのスマートフォンが1番手のようです。特に女性はその傾向が強いようです。電車内で見慣れた光景ですね。私もその様子を娘から聞いて、電子書籍出版を考えました。その次は、意外なことにパソコンが多いようです。パソコンの家庭での普及率は、スマートフォンに押され、減っているイメージがあるのですが。かさばらないノートパソコンの方が多いようです。もちろん、もちろん、同一個人がシチュエーションにより使い分けていると考えられます。(上記調査Aでは、パソコンとスマートフォンは40%台できっ抗。こちらの2016年2月の調査Bでは、パソコンはノートとデスクトップに分かれており、合わせてもスマートフォンの方が多い。)iPad などのタブレットPCも同様に活躍しているようです。

 利用する状況ですが、以外にも自宅内が一番で、通勤電車内という人目に目立つ状況は2番手の様ですね。

​ 勝手にまとめてみると、やはり新しい技術であり、飛びつくのは機械に強い人。当たり前だが、電子書籍を使い始めれば、使える端末はすべて使うようになる。つまり、パソコンに強い男性がアーリー・アダプターで、それが女性や若年層のスマートフォン世代のフォロワーにも、急速に広がっているということでしょう。

​ 下のグラフは、総務省による普及率。2010年(H22)からのスマートフォンの躍進と、影響を受けたパソコンの低迷が見れます。タブレットの普及も意外と進んでいます。

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