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精神科の薬物療法に関する、推奨図書。

  • jeremmiemoonchild
  • 2017年6月30日
  • 読了時間: 2分

「こどもにもわかる 医原性の精神病」の巻末などには載せておいたのですが、ブログとしては紹介していないことに気が付きました。すべて図書館にありますので、興味のある方はぜひどうぞ。

1. [endif]「うつの8割に薬は無意味」 井原裕 著

2. [endif]「なぜうつ病の人が増えたのか」 冨高辰一郎 著

3. [endif]「心病む母が遺してくれたもの」上・下 夏苅郁子 著

4. [endif]「心の病の「流行」と精神科治療薬の真実」 ロバート・ウィタカー 著

[if !supportLists]5. [endif]「クレイジー・ライク・アメリカ」 イーサン・ウォッターズ 著

6. 「正常を救え!」 アレン・フランセス 著 (追加)

1.「うつの8割に薬は無意味」 井原裕 著

日本で唯一?信頼できる精神科医かもしれません。薬物療法の有効性に疑問を持った場合に一番おすすめです。ただし、その有害性は明示していません。他の井原裕氏の本も迫力があり、おススメです。「うつは心の薬害。」でも解説しています。

2. [endif]「なぜうつ病の人が増えたのか」 冨高辰一郎 著

心の風邪と同様のキャンペーン後に、各国で同様に精神病患者が増えたことを記述しています。この本がいきなり出版された当時、なぜ学会で先に教えてくれなかったのか?という批判があったようです。

3. [endif]「心病む母が遺してくれたもの」上・下 夏苅郁子 著

こちらは、うつ病というよりは、統合失調症に関するお話ですが、精神科というものの裏側をしることができます。著者の純粋さが高く評価できます。「うつは心の薬害。」でも解説しています。

4. [endif]「心の病の「流行」と精神科治療薬の真実」 ロバート・ウィタカー 著

私自身の主張を、医学文献により証明してくれています。論拠としての決定版。膨大な医学文献を参照しており長いのですが、もっとも信頼性の高い文献となります。心のある著者です。私の解説はこちら

[if !supportLists]5. [endif]「クレイジー・ライク・アメリカ」 イーサン・ウォッターズ 著

グラクソ・スミスクラインの「心の風邪」キャンペーンの裏側を知ることができます。「うつは心の薬害。」でも解説しています。

ジェレミー・ムーンチャイルド

追記、

6.「正常を救え!」 アレン・フランセス 著

アレン・フランセスは、精神医療では診断のバイブルといわれるDSM-IVの総責任者です。私の挙げた他の本の著者の経歴を、主流ではないと信用できない方は、この本をどうぞ。米国精神医療界を登りつめるだけの凄まじい知力が感じられます。

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