

二つの「脳が壊れた」はなし ~ リハビリのプロを精神医療に!
脳梗塞により、脳の機能を阻害され、リハビリによりそれより回復する様子を書かれた本を2冊読みました。 ①「脳が壊れた」鈴木大介 著 ②「奇跡の脳」ジル・ボルト・テイラー 著 ①は、日本のジャーナリストによる最近書かれたもので、比較的軽い脳梗塞だったのですが、高次機能障害を起こ...
2017年7月2日


精神科の薬物療法に関する、推奨図書。
「こどもにもわかる 医原性の精神病」の巻末などには載せておいたのですが、ブログとしては紹介していないことに気が付きました。すべて図書館にありますので、興味のある方はぜひどうぞ。 1. [endif]「うつの8割に薬は無意味」 井原裕 著 2. ...
2017年6月30日


うつ症状を家族に、5段階総合評価の「数字」で伝える。
しばらくの間、精神医療というか、医療そのものと関係のない話題のブログ・エントリーが続いていました。 当初、ジェレミー・ムーンチャイルドというのは、薬物療法批判を中心に情報発信をしていくキャラクターと決めていました。「うつは心の薬害。」を書く中で、私自身の「話が逸れる性格」を...
2017年6月30日
医者はもっと患者を触るべき。
運動神経が良い方ではないが、中学生のころにはバスケットボール部に、一応入っていた。 「うつは心の薬害。」にも書いたように私の体は柔軟性が高い。そのためか、骨折をしたことは一度もない。その代わり何度か捻挫をした。足首がグニュっとなり、「あっ、またやった!」っと思った後、痛みが...
2017年6月13日


双極性障害2型は元々の病気、なんてありえません!
双極性障害2型について、今までキチンとした考えを書いていないと思うのでまとめてみます。この病気だと伝えられ、そう信じている方や、そのご家族が対象です。 初診時で双極性障害2型だと診断された方はいますか? いないと思います。非常に重要なポイントです。これが、双極性障害2型とい...
2017年6月11日


白内障予防薬が白内障を促進か?
私の母が、白内障の手術をすることになった。 もともと、母の視力はとても良かった。年を取っても私のように近視にはならず、裸眼で遠くのものが良く見えており、驚かされた。当然、老眼にはなっており、本を読んだりするときは老眼鏡をかけている。「老人は目が悪くなる」というのは老眼のこと...
2017年6月8日


厚生労働省は、『精神医療の実態調査』を!
精神障害者を働けるようにする取り組みが報じられている。 役所的な動機としては、関連する公的支援が増え続けることへの対策かもしれないが、目標を就労とすること自体は評価できる。就労に成功していれば、精神の病の大方を脱出できたと考えられるからだ。「寛解だが、就労は無理」みたいな状...
2017年6月5日


精神病の方、ロバート・ウィタカーの本を!
「うつは心の薬害。」の中では、ロバート・ウィタカー(Robert Whitaker)については、第四章「うつ病の予後について」の中で参考文献として小さく扱っただけでしたが、彼の本 "Anatomy Of An Epidemic"...
2017年3月3日